蛇谷 りえ / JATANI RIE

どんどん

心がしゅんとしたり、窮屈になったり、疲れるときがあって、そんなときはコーラをのんだり、美味しいものをだれかと食べたり、きれいなものを見たり、映画を1人でみたり、二度寝してみたり、いろんな工夫をして気分を変えるけど、身近な誰かの出来事が自分のことのように喜べることがあったときに、倍になって心が踊る。この心の踊り方は、コーラをのんだり、美味しいものを食べたりする工夫とはぜんぜん違うスピードで動いていて、疲れがふっとぶというか、心が大きくなって、広がって、きゅうっと小さくなっていた心に風がとおって、なにに疲れてたんだっけな、となる。こういうことがあるから、私はここにいてられるんだと、再確認をしたこのごろ。いろいろあった5月。

2015年05月26日 BLOG