蛇谷 りえ / JATANI RIE

手紙

続いて手紙がたくさん入った箱が出てきた。高校のときからFAXのやりとりしたやつとか。今までの手紙。手紙でやりとりしてるひとは今でもいるし、住所の整理をしているわけではないのでなかなか捨てられないのだけれど。

ふと読み返してみたら、私はほんとに言葉をあびて生きてきているんだなーっと思う。FAXや手紙が今も応援してくれる。当時の関係性の、当時の言葉でしかないんだけど、今でも響く言葉がそこにあって、私はこうやって、言葉をもらい続けて、ここにいるんだな。って思う。なんていうか、大阪という場所というよりも、遠いところから見ていてくれている関係性で自分が成り立っている感じ。

2011年07月16日 BLOG