蛇谷 りえ / JATANI RIE

告白

人間の暮らしなんて、一歩あるけば絶望が降り注ぎ、めんどくさいことの方が多い。でも、わたしにはアートがあって、アートといるわたしは最強になれる。どんなに絶望でめんどくさいことも、アートとなら乗り越えられる。わたしの暮らしはアートといっしょに存在している。そうしてきたんだな。と、今になってはっきりわかりました。いつのまにか、アートと共に過ごしていて、やっぱりアートなしでは生きられない。わたしはアートに守られている。アートの中というか、外とか、そんなんでもなくて、体の一部で、そこらへんの暮らしと仕事のようには切り離せない。利益やなんかでも計れない。血のような感覚をわたしには実感できる。アートアートアートアート。同じ言葉でも、あなたのアートとは違うやつです。わたしのアート。

2016年03月27日 BLOG