暮らしの中の

植物を育ててみたり、誰かへの贈りものをつくったり、家具を直したり、服をリメイクしたり、紅茶を飲み比べたり、季節に合わせて部屋のレイアウトをしたり、器を揃えてみたり、料理をつくったり、掃除をしたり、片付けをしたり、調べ物をしてみたり、お茶をしたり、ビデオをとったり、本を読んでみたり。みんなの中の役割から一度、切り離して、わたしの暮らしの中を飾れるようになりたい。誰かにとって良いとか悪いとか、そういう目線とは別の自分の世界から、誰かに接続するような。そうじゃないと、アートの神様は来てくれないんじゃないかと、神様のせいにするのは、なかなか手が動かせない自分のいいわけでもあるが、学生のときみたいに、ただ作りたい。なんのためにとかはひとまず考えずに。だれも頼まれてないことやだれが喜ぶのかわからないことだけど、自分が自然にやりたいなと思ったことを積極的にやってます。足元を耕しなおそうと思って、イノシシみたいにブヒブヒ土を掘ってると、実りかけの小さいあれこれが出てきて、再発見もあるなど。