醜くさが美しくて、沈黙が優しくて、微細な粒を感じるここ数日の見てきた風景を味わうも、頭上の空は雲行き怪しくて、これから先にも難関が予想される。やってもやっても大きなもので掻き消されそうになるけど、でも、あの風景を誰かと見たのはたしかで、あのとき触れた振動も匂いも温度もたしかだから、それだけは忘れないようにぎゅっとして、ふかふかのベッドで包まって寝る。
2018年08月23日 BLOG