私の大好きなファンのみなさんへ
手紙というのは、聞かれてもないけど、伝えたいことがあるときに有効だ。相手がそれを知りたいかどうかは別として、わたしの話を聞いてほしいときに思いの丈を存分に書けるから。これを読んだ相手がどう受け取るのか、細心の注意を払いながらメッセージを込める。手で書くからスピード感もあって、文体も、まちがったらぐるぐるに消して、そのままにしたりして、同じことを繰り返してみたり、詩みたいでいい。おりもんやの展示で、手紙をかいて、それを読んでるのが自由でよかった。相手がどう受け取るのか、のイマジネーションがどこまでも自由なのは、つよい関係性があるから、なにを言っても笑ってもらえるんだろうな。もし傷をつけて泣かせてしまっても、やさしく寄り添ったりして。これを言ったらどうなるだろう、と言えなくなるのもいいけど、何をいっても大丈夫な関係を大事な人たちと築いていきたいと思いました。
2018年12月03日 BLOG