蛇谷 りえ / JATANI RIE

思い出したことは

ノートに書くことにした。鉛筆で。SWINGのQさんの詩の影響を受けて、思ったことをがしがし書いたら、たしかに、手がだるくなるのでどんどん文字が少なくなっていく。長い文章はネチネチしてきて、あとから読むのに疲れるからこれぐらいがいい。いっぱい書いたら気が済んだり、そうだそうだとわかってきたり。昔よりも何かにつながってる気がするのはQさんのおかげだろう。

二十歳の女の子の詩が美しかった。20ぐらい上の人たちの捨てない、拾ってきた、がらくたのような宝物は、わたしにとっても宝物で安心した。ハイセンス・ワールド・米子。いくたびにセンスUPする気がする。お金がない、と理由にしてるときは、じゃあお金があったらどうしたいの?と自分に聞き返すと、心の奥にあった気持ちがにょろっと出てくる。ドキドキと音が聞こえそうなくらい心臓が動くときは、怖いときで、怖いと思ったら威嚇し始めるか、やってみよう!ってなるかのどっちかだ。徒然なるままに。

2019年06月10日 BLOG