あらゆる関係から離脱
私自身をとりまく関係が生活をしているとたくさんあって、それは幸せをもたらしてくれたりすることが多いんだけど、ときに消えたくなる瞬間があって、あー生きるってめんどくさい。と思う夜なんてもあって。でも、関係から離脱すると、成立しないことも知っている。だからせめて、ある一瞬だけでも、日常から離脱する方法もあるんだけど、一瞬だけでなく、どこかの誰かの都合だけでなく、期限のあるものでもなく、自分自身のペースでコントロールできるものであってほしい。
鳥取の家は、わたしにとってそういう存在で。実際はそこにわたしだけではない住人はいるんだけど。なるだけ自分の場所であってほしい。もちろんそれは、その住人の場所でもあって、あなたの場所にもなりえるんじゃないか、と思ってる。かといって、みんなの場所をつくりたいわけじゃない。あくまでも私の場所。それがいくつか存在しているだけの。個人がある。場所。私の場所っていっても、結局最小限の社会が必要で、1人じゃない、2人いれば可能になることがたくさんある。3人いればもっと。応援してくれたら、もっともっと力になったりする。このちいさな社会ってすごいなあ。でも、やっぱり結局1人じゃ生きれないんだな。と人間の弱さも感じるけど。
移動するということも、旅をすることも、なんだか、その離脱することに通じてる気がしてて、その行為は本人が意識すれば可能になることがいいなと思ってる。いくらでもあなたが望めば、可能になる的な。
2011年09月26日 BLOG