コンパクトカメラ
写真をとるために、使い捨てカメラもいいけど、毎回使い捨てるのがなんだか嫌で、コンパクトカメラを探した。フィルムの現像高いけど、やっぱりあの感じが好きだし。と、昔つかってたカメラのことを思い出していた。ある日、いつも立ち寄るリサイクルショップのカメラコーナーをのぞくと棚が変わっていて、昔つかっていた全く同じカメラが売ってあって、おもわず触らせてもらい、ジャンクじゃないか確認した。昔使ってたカメラと同じなんです。と、話すと、いい出会いがあってよかったあ。とお店のおじさんもたいそう喜んだ。電池もあるし、シャッター音もするし大丈夫だということを目の前で確認して、買ってかえる。あげぽよな気分で車を運転してるとき、ふと、昔つかってかカメラは壊れたと思っていたけど、もしかしたら電池が切れただけなのかもしれないと思いついた。あれ?でもあのカメラは結局どこになおしたっけ?捨てたっけ?とそわそわしながら、部屋に戻って引き出しをあけると同じカメラが出てきた。慌てて、買ってきたカメラの電池を差し替えてみたら、カシャッとシャッター音がして、使えるようになった。こうして、8年かぶりにお気に入りのカメラが復活し、同じカメラを二台、持つこととなった。
2016年02月14日 BLOG