雨が降った次の日は

波が良い。大雨になればなるほど、波が良いらしく、9号線を走ってると、今日はサーファーがいっぱいいた。海の上に休んでる鳥みたいにぷかぷかゆれてた。波が良い日の夜は、風もいい。むわっとした湿気がなくて、遠くの方から透き通った空気が吹いてくる。そういうときの空はもいい。透き通ってるから、星もクリアに見える。暗い青色の空がある。

山本高之さんの自分の下着の話と車の話がおもしろかった。もうちょっと話がしたかったけど、一人で続きを考える。自分の些細な好みの選択することが、経済社会に関係していて、いろんな大人の事情に巻き込まれてること。それがすごいどうしても嫌やな、と、学生時代からずっと気になってた自分のしこりにぽろりと気付く。些細なことやけど、些細なことにこだわりたいわけじゃなくて、それによって自分の好きなものを見失ったり、自分の感覚がにぶっていくこと、思考することを止めていることが、どうしても嫌で、嫌ばっかり言っててもしかたがないし、ただただ一人でやってみてる。