きずいたら、03:31。
この間、高速道路で車が故障した。一つの車線なので、車がびゅんびゅん通りすぎていく中、車の中で呆然としたけど、身近な人に電話したら、JAFに電話してみることになって、充電が少ないながらも、冷静を保とうとしながらも、淡々と現状を伝えた。こういう場合、車の中にいない方がいいらしく、すぐさま車の外にでると、小雨がふってきて、傘もつんでない、なんの装備もない自分が、てっぺんから落ちてくる冷たい水のシャワーを浴びてるようすを、もうひとりの自分が見て笑ったのを確認した。45分間の間に向かいます、と言われ、短いのか長いのか、よくわからんままに、目の前に広がるやたらといい景色をながめていたら、まっ白い車に警察みたいなユニフォームを着たおじさんが中からでてきた。大きい体格のメガネの人と、小さい体格の目がくりっとした人が、心配そうにこちらに近づき、いろいろ聞いてきた。かくかくしかじか、落ち着いて話をすると、とりあえず、ここは危険だから、安全なところにいきましょう、と動かない車を移動させることになった。私がハンドルを握り、警察の人二人が、後ろから押す。傾斜がかった道だし、雨だしでお兄さんたちは、大変そうだった。とんでもなく、申し訳ないきもちで、困り顔と笑い顔の間の顔をしていたと思う。でも、画的にきれかったな。
安全なところに辿りつくと、罰金をとられた。点数もはじめてひかれた。免許証をみると、あと2日で初心者期間無事故ですむようすだった。がっくし。しばらく、パトカーの中でJAFを待たせてもらった。そうこうしてたら、JAFがやってきて、レッカーされることになり、想像以上の出費に力が抜けた。つづく
2013年07月06日 BLOG