情報の棚卸しの前に
ツイッターやFBをやめてから、本を読む時間ができたり、その分仕事に専念している毎日。だけど以前は寝る直前にいつもお布団の中でアイポンに向かって、情報の流れをながめては、いつの間にか寝てるときがあって、あれはあれで嫌いではなかったなあ。と想いをはせている。
津田大介さんの本を読み終えて、内容はソーシャルメディア入門編!って感じで、やっぱりあのままチャキチャキと「メディア、おもしろいっしょ!」と、可能性をいろいろ提案してくれていたけれど、なんだか今の私にはすれ違っている感じがあって、なんだろうなあーとそのざらざらしたものがあった。そのあたりは、気になった言葉がいくつかあったので、もう少し深めてみようと思う。それでも、津田さんのメディアの使い分けっぷりをみて、今の私はそういった使い分けができてないことに気づいた。情報を仕入れる前に、自分の欲しい情報がおのずと入ってくるシステムをつくることが大事なんだなあと感じた。
なので今あるパソコンやアイポンとの付き合い方を見直してみる。例えば、たみが始まる前は、コマメにパソコンを見ることができたりしてたけど、たみが始まった後だと、目の前と、パソコン、アイポン、手帳、ブログまでもが、てんでバラバラで情報があっちこっちして、なんだか大変になってることに気がついた。最近になって物忘れとか激しいし、なくしものとかすごいし、メールの返事もおそいし。身近な人と共有しなきゃいけないこと、自分で考えたいこと、知りたい情報、誰かに伝えたいこと、などがきちんと分類できていれば、情報の仕入れも伝達も少しはスムーズになるのかもしれない。だから、今は、情報がおのずと入ってくるようなシステムを作るために、今ある情報の棚を整理をしよう。津田さんはそれを棚を増やすや棚卸しという言葉にしていてとてもイメージがしやすい。棚卸しができてきたら、情報は自然に入ってきそうな気がする。情報がおのずと入ってくる方法は、今のところ人と会って話をすることや本を読む事が今の私の主流になるけれど、映像や音声もおのずと入ってくるようにできたらいいなあ。テレビモニターをネットチャンネルみたいにすればいいのかなあ。音声とは「音楽」に限らないし、映像とは「映画」に限らずなんだけど、いろんな友達をつくるしかないかなあ。
あとそれから、冬は寒いのお布団を頭からかぶってアイポンと向き合うのが習慣になっているのだけれど、まとめて読みたい情報を夜に摂取することにする。みんなはどうしてるのかしら?お風呂で本を読むのは楽しくなってきました。
2013年02月08日 BLOG