こういうとき、写真を撮りたくなるけれど我慢してみる
日記の更新ができていないけれど、日々、ああ書きたいなと思う瞬間は何度もあって、何度もあるわりには、じっくりパソコンに向かうこともなく、さらさらと通りすぎて、記憶は日々更新されて、たまった日記はかけなくなっている。毎日、じっくり今日一日の日記をかくための時間をつくるってのは、意外とむずかしくなってきたみたい。でも、それって、向きあわない代わりに、写真をぱちりと撮ればいいのかっていうとそうではなくて、まるで向き合ったかのように、残るソレも、なんだか違う気がするので、やっぱり、カメラは持たないことにした。
カメラを持つのであれば、カメラのために時間をつくろう。それぐらい、のんびりとじっくり向き合う、デザート的な気持ちでカメラや目の前に向き合う余裕がつくれるようになりたい。
この間、フランスのサーカスを鳥取にある鳥の劇場で観た。それはそれは感動して、見る前はお腹ぜんぜん減ってなくて体調がすぐれなかったけど、見終わった後の空腹感はすごかった。見ているだけでお腹がすくってそうないと思う。なにかいっぱいのエネルギーを使ったんだろう。人間の体のラインがあまりにもきれいなので、イラストでそのようすを説明したのだけれど、うまくかけなかって、でもそのうまくかけなかったのもまたよかった。
毎日の日記をかくように、目の前のことをスケッチするのもいいよね。言葉とか絵とか。そういう運動が必要なんだと思う。
2012年09月18日 BLOG