缶けりをしました。
大阪の此花区にある公園で、2時間ほどやりつづけた。ルールはオニが缶からいっぱい離れること、オニの数を増やすことぐらいで、あとは同じ。大人とこどもが一緒に参加するけど、ハンデはなし。始める前は缶けりのルールをいろいろ複雑に考えていたけれど、やっぱりやめてシンプルな方がいろんなことが見えてきてよかった。
大人げないって言葉があるけど、大人らしい態度は缶けりには必要ない。だって負けてしまうから。ハンデだって、こどもだから必要だっていうのは、大人が思っていることで、こども自身は考えてない。始める前からハンデをつけて、限界を決めつけちゃだめー。やってみてから考えよう。子どもたちがハンデが必要だって言ったらハンデをつくろう。缶けりをしたことがない子どもたちは、やりながら自分の方法をみつけていく、いろんな大人の背中をみながら、自分で取得していく感じ。さすがに2時間で取得なんてできないから、もうちょっと長い時間か、継続することが大事そうです。
出会ったころから対等なんてつくれないから、私もこどもたちも、追い抜こうとしたり追い越されないようにがんばったり、勉強したりするようなそういうのびのび育っていく場所をつくることに今は興味がある。
缶けりのようす(梅香堂HPよりリンク)
2011年05月09日 BLOG