蛇谷 りえ / JATANI RIE » Blog Archive » 目の前の世界で自由におよぐ

目の前の世界で自由におよぐ

人と話をするときは、相手の顔をみて話をするのが言葉にしやすい。1人の相手に伝わるように、言葉を選んで話しているから。でも、見えない相手に言葉でもって、思いを伝えるとき、初めて自分のことばがでてくる。「どちらかというと、これ」という単語が、文法となって、連なって、物語となって構成されて、活字が並んで、イメージしているものが言葉でもってカタチになっていく。今まで言葉にできなかったこと、しなかったことを書いてみようと思う。

2012年01月26日 BLOG